
働きながら学んで優秀な人材を輩出
廿日市唯一の日本語学校
本校は 2023 年に開校し、校舎と寮を同一敷地内に備えた環境で運営しています。生活指導や文化理解に重点を置き、日本の生活習慣や社会ルールを学ぶ機会を提供しています。寮では宗教や食文化に配慮した共同生活を通じて学生同士の相互理解を深め、入浴や衛生管理など日本独自の生活マナーも学び、企業で働く際に必要な文化的適応を支援しています。
「日本語能力試験(JLPT)N2 合格(日常的場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる)」を目標に、2 年コースと 1 年半コースを設置しています。授業はすべて日本語で行い、日常会話からビジネス日本語、進学に必要な表現まで幅広く学習します。就職ガイダンスや在留資格制度の説明も行い、キャリア形成を意識した教育を実践しています。
現在の在籍者は 35 名で、ネパール、スリランカ、パキスタン、ミャンマーを中心に構成されています。来年度には定員を 40 名から 80 名に増員し、多国籍の学生受け入れをさらに進めます。

入学時は N4 程度から学び始め、卒業時には N2 合格を目標に指導しています。特定技能としての就職や専門学校・大学への進学など、さまざまな進路を支援し、地域企業での就職や定住につながるケースも増えています。
学生は当社 GR グループのホテルでの清掃や接客業務を通じ、実践的なスキルを身につけます。来日して間もない学生も安心して働けるよう、事前研修や生活サポートを行い、職務内容や時給を能力に応じて段階的に向上させる仕組みを整えています。アルバイトは正規雇用へのステップにもなり、学習意欲向上にもつながっています。
在学中のアルバイト就労を通じて企業との接点を持ち、卒業後にそのまま特定技能として就職する道を支援しています。アルバイトは企業にとって学生の人柄や適性を見極める機会となります。実際にネパール出身の卒業生が特定技能で採用された事例もあります。
来年度は定員倍増にあわせ、レベル別クラスの充実や進学希望者向けの「進学コース」の設置を検討しています。インドネシアを含む新たな地域からの受け入れも予定しており、より多様な人材育成に力を入れます。
留学生の声
多くの学生が週 28 時間以内でアルバイトを経験し、実践的な日本語力を身につけています。
「「授業は大変ですが、先生方が生活のことまで支えてくれるので安心
して学べます。アルバイトでは日本語を使う楽しさを感じています。
卒業後は学んだ日本語を生かして専門学校に進学したいです。」
ハルシアンさん|出身国:スリランカ|在留資格:留学生

代表 中道 崇志 さん
「廿日市市を中心に、不動産やホテル、日本語学校など多岐にわたる事業を展開しています。地域に根差す中で出会った外国人材は新しい価値観をもたらし、職場を国際色豊かに成長させます。外国人材は単なる労働力ではなく、高い能力を持つ人材です。言葉の壁を理由に能力を正当に評価できないことがないよう、日本語教育や生活文化の指導を強化し、力を十分に発揮できる環境づくりを進めています。留学生のアルバイトを通じて相互理解を深め、卒業後には特定技能や正社員として採用することで、企業と地域に大きなメリットをもたらしています。本校は、学生が安心して学び、働き、暮らせる環境を提供し、留学生との交流や採用に積極的に取り組む企業を応援しています。」


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